大地震が起きるたびに思うのは、なぜ同じ条件下で倒壊する家と、倒壊しない家があるのか、ということです。疑問をぶつけると、しばらく考え込んでこう答えました。「多くの家が倒壊したなかで一軒が残ったのは、その家に「地震の力」に耐える「能力」があったからと考えるほかない」と言うのです。ということは地震で潰れた家には、この「能力」がなかったことになる。しかし、結果として「地震に対抗する能力」があったから潰れな
耐震能力を落とす「安易なリフォーム」... の続きを読む
間取りや外観デザイン、キッチンなどの住宅設備機器や内外装など基本的な仕様が決まり、見積もりの金額にも合意できると、いよいよ契約となります。契約時には次のような書類が用意されます。(1)契約書(2)契約約款(3)設計図(4)見積書(5)保証基準書。ここでは(1)についてくわしく説明していきます。(1)の契約書ですが、書式はきわめて簡単な一枚の書式が多いです。記載する項目は、工事名称・建築地・施主名(
契約書での大切な確認事項... の続きを読む
改善が見られないということで、日を追うごとに薬剤数だけが増えていく可能性すら否定できません。したがって、医療費の自己負担増加につながり家計的にも一段と厳しさが伴います。特にひどいめまいの方にはメイロン注等の点滴も必須ですし、必ず付き添いの方も同行せざるを得ません。こうなれば当然の如く病院通いで半日を費やすことになります。併せてタクシー代等の往復の交通費も頭の痛い問題です。家庭の事情で病院にお子さん
「ワケあり住宅」は家族の健康を害し、資産価値も下落... の続きを読む
昔の住宅建築は、工場で生産されるのではなく、施主の土地そのものが現場で、いまでいう工場のようなものでした。当たり前のことですか、土地を無料で使わせてもらっていたわけです。もちろん、営業マンなど必要なく、評判のいい大工さんは、口込み営業でやってきました。住宅展示場にモデルハウスを建てると、今度はその整備・管理費を稼ぐ必必要が出てきます。結果、それらの経費はすべて消費者に転嫁されます。かといって、大手
施主の土地そのものが現場... の続きを読む
内装工事の代表は(1)床工事、(2)天井工事、(3)壁工事の3つです。代表だけにこれらの工事にはチェックしてもらいたい項目がいくつかあります。まず第1は畳。これには等級があり、等級によって値段が大きく違います。最も多いトラブルは、断熱材入りか昔ながらの藁床の畳かということ。断熱材が入った畳床があるのを知らない人もいるでしょうが、断熱材入りと従来の畳では性能が違います。値段はともかく、契約でどんな畳
内装工事のここがポイント... の続きを読む
買換え物件の選び方が大切です。自己資金が十分にある人は、買換え物件を先に探しておいて、後からゆっくり売却すればよいわけです。資金源を自宅の売却に求めるのであれば、理想的には売りと買いが同時に進行することですが、売りが決まってから、買い物件を探すことも多くみうけられます。そのほうが安全というわけですが、今度は買い物件を早く見つけて引渡しを受けないと自分たちの住む場所がなくなってしまいます。かといって
買換え物件の選び方が大切... の続きを読む
急勾配の階段や段差の多い日本の家屋の構造には、早急な対策が必要ですが、殆ど手つかずの状態です。欧米では家庭内事故によって寝たきりになっても、自宅でのリハビリ訓練や、国の手厚いサポート体制によって、社会に再び復帰していく割合は日本の3倍にものぼると言われます。要介護老人の自立をはかり介護者の負担を軽減するためには、何よりも、インフラストラクチャーである住宅を整術することが肝心ではないでしょうか。多く
急勾配の階段や段差の多い日本の家屋... の続きを読む
念願のリビングルームは作ったものの、子どもが自分の部屋に籠もって出てこない、食事の時間に家族が揃わないなど、思いもよらなかった事態が起こり、雑誌などで見た家族団欒の風景にはほど遠いことを、はじめて思い知らされるのです。なぜ、「こんなはずではなかった」のでしょうか。そこには2つの原因があるようです。1つは、茶の間からLDKへ、という住宅型式の変遷から読み取ることができます。敗戦を契機に、家族に対する
念願のリビングルームは作った... の続きを読む
今年九十一歳になる私の父などは、一年中コタツがなければ困ると言います。梅雨の頃などヒンヤリした日には、スイッチを入れればすぐに暖まるコタツがあると安心するようです。老人に対しては、老人が寒いと困ると思うだけではなく、老人の生死に関わると考えて良いでしょう。室内の温度差が急激に違う所では、お年寄りの事故が多くなります。たとえば浴室やトイレなどが代表的な例としてあげられます。浴室は、最初入浴する人にと
暑さ寒さに対応できなくなってしまう... の続きを読む
地方都市の商業地と住宅地の地価は今後どうなるであろうか。このまま現在の内需景気が続いていくと、全体的に東京咽の地価との格差を埋める形でなお1〜2年、全体的に値上がりを続けていく可能性がある。また景気が何年かのちに停滞しても、それほどには大きく下落しないであろう。というのは地方都市の場合、一等地の土地の取引そのものが少ないため、たまに売り物が出ると、それなりに希少価値があり、比較的売り主の言い値が通
首都圏との格差は縮まる... の続きを読む